- LEC土地家屋調査士講座の口コミ・評判
- LEC土地家屋調査士講座のメリット・デメリット
- LEC土地家屋調査士講座の合格率・合格実績
- LEC土地家屋調査士講座で落ちない?落ちる?
土地家屋調査士は、国家資格の1つで不動産の登記に関する専門家です。
土地や建物の調査・測量を行い、所有者に代わって法務局に登記申請の手続きを行います。合格率10%とかなりの難関資格のため、予備校に通ったり、通信講座を受講したりする人が多いです。
土地家屋調査士対策の講座として、口コミ・評判でも高い評価を得ているのがLECです。
LECは難関資格の対策に強い資格スクールで、講座の質が高く、多くの人に支持されています。
この記事では、LEC土地家屋調査士講座の口コミ・評判、メリット・デメリット、合格率・合格実績についてまとめています。
土地家屋調査士に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
LEC土地家屋調査士講座で落ちない?落ちた・落ちるに関する口コミ・評判
まずはLEC土地家屋調査士講座の口コミ・評判についてピックアップしました。
LECを受講して落ちた人の口コミ・評判
LEC土地家屋調査士講座を受講して、試験に落ちてしまった人の口コミ・評判です。土地家屋調査士試験は合格率が低いため、しっかり勉強していても試験に落ちる人は多いです。LEC土地家屋調査士講座は講座としてのクオリティが高いですが、それでも残念ながら試験に落ちる人がいるのも確かです。
著書を読んでモチベーションが上がった人の口コミ・評判
LECの先生は著書を出している人も多くいます。中でも木村真弓先生の本は、口コミ・評判でも高評価を受けています。著書を読むことで、土地家屋調査士に対するモチベーションがアップする人もいるため、これから土地家屋調査士にチャレンジしようと考えている人にもおすすめです。
LECで合格した人の口コミ・評判
LEC土地家屋調査士講座を受講して、合格した人の口コミ・評判です。LEC土地家屋調査士講座では毎年多数の合格者を輩出しています。そのため、試験に落ちないように合格実績があるLEC土地家屋調査士講座を受講する人も多くいます。
LEC土地家屋調査士講座の合格率・合格実績
LEC土地家屋調査士講座の合格率は、令和4年度土地家屋調査士試験で29.3%でした。
法務省が発表している令和4年度土地家屋調査士試験の全国合格率は9.63%なので、LECの場合その3倍以上の合格率があることになります。
一般的な合格率よりも3倍も合格率が高いということは、LEC土地家屋調査士講座がいかに優秀かという証明にもなるでしょう。
LECでは、これまで30年以上、土地家屋調査士試験に携わっているため、長年にわたって培われた合格のための実績とノウハウがあります。
実力派講師のわかりやすい指導に加え、合格に向けた合理的なカリキュラムが組まれているため、最短で合格までたどり着くことができます。
土地家屋調査士試験の合格率の推移
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
令和5年度 | 4,429人 | 428人 | 9.66% |
令和4年度 | 4,404人 | 424人 | 9.62% |
令和3年度 | 3,859人 | 404人 | 10.47% |
令和2年度 | 3,785人 | 392人 | 10.36% |
令和元年度 | 4,198人 | 406人 | 9.68% |
平成30年度 | 4,380人 | 418人 | 9.54% |
平成29年度 | 4,600人 | 400人 | 8.69% |
平成28年度 | 4,506人 | 402人 | 8.92% |
平成27年度 | 4,568人 | 403人 | 8.82% |
平成26年度 | 4,617人 | 407人 | 8.82% |
土地家屋調査士試験の合格率は、だいたい9%です。
10%を超えることもありますが、9%前後で推移しているため、かなり難易度の高い試験だと言えるでしょう。
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LEC土地家屋調査士講座の合格者の口コミ・評判
何も調べていなく、予備校を決めるのに時間も迫っていたので、最初は知り合いの調査士さんから勧められた別の予備校を受講しました。しかし板書が多く、ノートをとるのが精一杯で、教材もたくさん届いたのですが、何から手をつけていいのかわからず困っていました。そんな時に一緒に勉強していた仲間から木村先生と個別面談した話を伺い、私も木村先生に会ってみようと、体験講義を受けに行きました。体験講義で木村先生の熱意と、私が不安に思っていた「学歴がなくてもきちんとわかるように教えるから大丈夫」との言葉をいただき、LECを受講することに決めました。最初の予備校は2日間しか行っていません。
LEC公式サイト
テキストについて言えば、合格に必要な知識、情報、法令など全てがテキストにまとめられていることがありがたいです。短期合格を目指す場合、なるべく色んな手間を省きたくなるものですが、テキストに体系的にまとめられていれば、六法や色んなテキストを行ったり来たりする手間を省くことができます。また講座についていえば、授業の最後にはきちんと宿題が出ますので、勉強のルーティンも保ちやすいです。しかも、次の授業では宿題のどこが重要論点だったのか、どの部分は直前期におさえれば良いことなのか、などを丁寧に仕分けしながら解説してくれますので、整理しながらスムーズに学習することができました。
LEC公式サイト
木村講師の講義は通信生の私にとって、とても流暢な話し方で、説明も分かりやすく、関数電卓の使い方や作図の説明に至っては、ゲーム感覚のように楽しく学習することができました。令和5年度の本試験の記述式は、正直何を書けばいいのか悩むところもありましたが、木村講師から受講生に対して「わからないところがあっても最後まであきらめるな!」と何度も仰っていただいたことを思い出し、試験問題に向き合えたことで、無事に合格することができました。
LEC公式サイト
口コミ・評判からわかったLEC土地家屋調査士講座のメリット
LEC土地家屋調査士講座にはどういったメリットがあるのか具体的に知りたいです。
LEC土地家屋調査士講座には、さまざまなメリットがあります。その中でも口コミ・評判で見かける主なものについて紹介しましょう。
口コミ・評判からわかったLEC土地家屋調査士講座のメリットについてまとめました。
- 考え抜かれたカリキュラムで効率よく勉強できる
- わかりやすい充実したテキスト
- ライフスタイルに合わせて学習スタイルが選べる
- 安心のフォロー体制
LEC土地家屋調査士講座のメリット①考え抜かれたカリキュラムで効率よく勉強できる
LEC土地家屋調査士講座は合格まで考え抜かれたカリキュラムを組んでいます。
基礎から発展へと段階を踏んだ構成となっているため、少しずつステップアップしていけます。インプットとアウトプット交互に行うことで、効率よく実力を身につけられるのがLEC土地家屋調査士講座のメリットです。
講義の中で、講師が重要な箇所をA・B・Cとランクにわけて説明してくれるため、どこを優先して覚えるべきなのかがすぐに把握できます。
どの講師も土地家屋調査士試験の出題傾向を把握した上で、学習範囲をしぼりこんでいるため、無駄なく合格に近づけることができます。
LEC土地家屋調査士講座のメリット②わかりやすい充実したテキスト
LEC土地家屋調査士講座では、講師陣がこれまでの経験をもとに独自に編集したオリジナルテキストを使用します。
難しい用語もわかりやすく噛み砕かれており、図解を多く用いることで視覚的にもわかりやすいのが大きなメリットです。
試験対策として、過去問題の分析と、予想問題が掲載されているため、しっかりと実践力を身につけることができます。
また、動画を見ながら自分で色分けや書き込みをして内容を完成させていく仕組みになっているため、効率的に知識を定着できるのも特徴の1つです。
LEC土地家屋調査士講座のメリット③ライフスタイルに合わせて学習スタイルが選べる
LECでは、通学講座と通信講座のどちらかを選ぶことができます。
通学講座は、いわゆる学校と同じように校舎まで行って講義を受講する形式です。1人だとどうしても勉強をサボってしまいがちな人は通学講座がおすすめです。LECは全国に校舎があるため、地方在住でも通えるのがメリットです。
通信講座は、自宅で受講する形式で、時間や場所を問わず、自分の好きなタイミングに学習を進められます。周りに合わせる必要がないため、最短で合格を目指したい人におすすめです。
それぞれのライフスタイルに合わせて学習形態を選べるのもLEC土地家屋調査士講座のメリットと言えるでしょう。
LEC土地家屋調査士講座のメリット④安心のフォロー体制
LEC土地家屋調査士講座はフォロー体制が充実しているのも大きなメリットです。
通学講座の場合、わからないことがあれば直接講師に質問できます。通信講座の場合、どうしてもタイムラグが生じてしまうため、すぐに疑問点が解消できるのは大きなメリットでしょう。また、勉強の仕方などについても質問することができます。
通信講座でも教えてチューターという機能があるため、気軽に質問することができます。
独学の場合、わからないことがあると、そこで学習が止まってしまう恐れがありますが、LEC土地家屋調査士講座ではフォロー体制が整っているため、そういった心配が不要です。
口コミ・評判からわかったLEC土地家屋調査士講座のデメリット
LEC土地家屋調査士講座のメリットについて知ることができました。ではデメリットにはどういったものがあるのでしょうか。
たくさんのメリットがあるLEC土地家屋調査士講座ですが、人によってデメリットに感じられる部分もあります。メリットだけでなく、デメリットについてもよく頭に入れておきましょう。
口コミ・評判からわかったLEC土地家屋調査士講座のデメリットについてまとめました。
- テキストが白黒
- 1回の講義時間が長い
LEC土地家屋調査士講座のデメリット①テキストが白黒
LEC土地家屋調査士講座のテキストは、受講生が色づけをしていく前提になっているため、最初の段階では白黒です。
最近の通信講座だと、フルカラーのテキストが多いため、白黒のテキストには抵抗がある人もいるかもしれません。
ただテキストの内容については、わかりやすく解説されているため、クオリティが高いです。しっかり読めばわかる内容になっているため、内容が悪いわけではありません。
LEC土地家屋調査士講座のデメリット②1回の講義時間が長い
LEC土地家屋調査士講座の講義は、1回2時間半もあります。
そのため「スキマ時間にちょっと」というわけにはいきません。なかなかまとまった勉強時間が確保できない人にとって、これは大きなデメリットになるでしょう。
一般的な通信講座が、15~30分のチャプターで構成されていることを考えると、LEC土地家屋調査士講座の講義は長すぎると感じるかもしれません。
ただ講義のダウンロードができるため、あらかじめダウンロードしておけば通信量が気にならないというメリットもあります。
LEC土地家屋調査士講座の料金と他社との比較
LEC土地家屋調査士講座には、初学者向けの講座と、学習者向けの講座の大きく2種類が用意されています。
初学者向けコースの料金
コース | 受講形態 | 費用(税込) |
---|---|---|
土地家屋調査士&測量士補W合格コース | 通信Web | 385,000円 |
土地家屋調査士&測量士補W合格コース | 通学Web | 444,000円 |
土地家屋調査士&測量士補W合格コース 民法既習者向け | 通信Web | 330,000円 |
土地家屋調査士&測量士補W合格コース 民法既習者向け | 通学Web | 385,000円 |
土地家屋調査士合格コース | 通信Web | 319,000円 |
土地家屋調査士合格コース | 通学Web | 374,000円 |
土地家屋調査士合格コース 民法既習者向け | 通学Web | 264,000円 |
土地家屋調査士合格コース 民法既習者向け | 通信Web | 319,000円 |
はじめての土地家屋調査士講座 | 通信Web・一括・定規付 | 24,750円 |
初学者向けコースの価格設定は20万円前半から40万円台です。
「はじめての土地家屋調査士講座」は、土地家屋調査士について学習する前段階の知識を身につけます。初めて土地家屋調査士について学ぶ人で、数学が苦手な人におすすめの講座です。
学習経験向けコース
コース | 受講形態 | 費用(税込) |
---|---|---|
フルコース | 通信Web・テキスト付 | 308,000円 |
コンパクトコース | 通信Web | 209,000円 |
書式強化コース | 通信Web | 231,000円 |
ベースアップコース | 通信Web | 352,000円 |
ベースアップコース | 通学Web | 407,000円 |
学習経験者向けのコースは、自分の弱点を補えるような内容になっています。
すべてを満遍なく学ぶのではなく、苦手なところを重点的に学べるため、効率よく弱点補強が行えます。
LEC土地家屋調査士講座の他社との料金比較
講座 | コース | 費用(税込) |
---|---|---|
アガルートアカデミー | 一発合格カリキュラムフル | 308,000円 |
東京法経学院 | 土地家屋調査士 新・最短合格講座 | 304,500円 |
LEC | 土地家屋調査士合格コース | 319,000円 |
早稲田法科専門学院 | 調査士総合Aパーフェクトコース | 352,000円 |
日建学院 | 本科コース | 451,000円 |
LEC土地家屋調査士講座の料金は平均的、もしくはやや安い価格になっています。
そのため、費用を抑えつつ土地家屋調査士試験対策をしたい人にもおすすめです。
LEC土地家屋調査士講座が向いている人・おすすめな人
LEC土地家屋調査士講座のメリットとデメリットについて知ることができました。結局のところ、どういう人におすすめの講座なのでしょうか。
LEC土地家屋調査士講座は多くの人に勧めることができる講座です。その中でも以下のような人には強くおすすめできます。
口コミ・評判からわかったLEC土地家屋調査士講座のメリット・デメリットを踏まえた上で、どういった人におすすめなのかをまとめました。
- 実績ある講師の指導を受けたい人
- テキストに書き込みながら学習したい人
- 添削指導や口述試験対策を受けたい人
LEC土地家屋調査士講座がおすすめな人①実績ある講師の指導を受けたい人
LEC土地家屋調査士講座には、指導経験豊富な実力派講師が多数在籍しています。
10名の講師がそれぞれの講座を担当しており、口コミ・評判での評価もとても高いです。
工夫を重ねた優れた教材講義のわかりやすさ、出題的中率の高さ、本試験解答速報の正確さなど、優秀な講師がそろっているところがLEC土地家屋調査士講座の特徴です。
LEC土地家屋調査士講座がおすすめな人②テキストに書き込みながら学習したい人
LEC土地家屋調査士講座のテキストは、講義映像を見ながら、ポイントごとに色分けして書き込んでいくスタイルになっています。
そのため、自分の手でオリジナルのテキストを作り上げていくことができます。
自分の言葉で要点をまとめたり、疑問点をメモしたりするスペースも設けられているため、自分にとってベストなテキストに仕上げることが可能です。
テキストを活用しながら能動的に学習を進めることで、効率的な学習ができます。
LEC土地家屋調査士講座がおすすめな人③添削指導や口述試験対策を受けたい人
LEC土地家屋調査士講座では、添削指導や口述試験対策にも力を入れています。
土地家屋調査士試験では、筆記とは異なる対策が必要な口述試験があります。LEC土地家屋調査士講座ではしっかり口述試験対策もしてくれるため、自信をもって試験に臨むことができます。
LEC土地家屋調査士講座では、さまざまなコースを用意しているため、試験合格に必要な知識をすべて身につけることが可能です。
よく出る思考法や見落としやすいポイントについても解説してもらえるため、確実に合格に近づくことができます。
LEC土地家屋調査士講座のよくある質問とその答え
LEC土地家屋調査士講座のよくある質問とその答えをまとめました。
- LEC土地家屋調査士講座を受ける人は理系が多い?
-
土地家屋調査士試験で必要とされる理系の知識はそれほど高いものではありません。そのため、受講生の中でも、とくに理系が多いというわけでもないです。最近の試験問題は数学的知識よりも法律的解釈判断を問う内容になっているため、文系理系による有利不利はあまりありません。
- LEC土地家屋調査士講座の学習時間はどのくらい?
-
LECのインプット完成講座の総講義時間は177.5時間です。そこに復習の時間を加えると355時間、さらに反復のための時間を加えると625時間、最後に答練の受講を加えると、700時間が最終的な学習時間の目安となります。
- LEC土地家屋調査士講座のお得な制度はある?
-
LEC土地家屋調査士講座を受講してから合格した人は、条件を満たすことで受講料が全額返還されます。通学・通信ともに対象になっているため、できるだけ費用を抑えたい人は必ずチェックしておきましょう。
LEC土地家屋調査士講座の口コミ・評判まとめ
LEC土地家屋調査士講座の口コミ・評判についてまとめました。
- 考え抜かれたカリキュラムで効率的に学習できる
- テキストがわかりやすい
- ライフスタイルに合わせて学習スタイルが選べる
- フォロー体制が充実している
- テキストが白黒
- 1回の講義時間が長い
LEC土地家屋調査士講座は、さまざまなコースが用意されているため、自分のレベルに合わせたコースを選ぶことができます。
考え抜かれたカリキュラムのため、初学者でも着実に合格に近づけるようになっています。学習経験がある人も、自分の弱点を効率的に補強していくことができます。
LEC土地家屋調査士講座はフォロー体制も充実しているため、独学よりも安心して学習が進められます。合格実績もあり、信頼度も高い講座なので、土地家屋調査士試験の対策をどこにしようか迷っている人にもおすすめできます。
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