- LEC社労士講座の口コミ・評判
- LEC社労士講座のメリット・デメリット
- LEC社労士講座の合格率・合格実績
- LEC社労士講座で落ちない?落ちる?
社労士(社会保険労務士)は難関国家資格の1つです。
そのため、これから受験を考えている人だと、予備校や通信講座の受講を考えている人も多いでしょう。
数ある予備校・通信講座の中でも、口コミ・評判で高い評価を得ているのがLEC社労士講座です。
講義のわかりやすさと、見やすいテキスト、模試の充実さなどが評価され、毎年たくさんの人が受講しています。みなさんの中にも受講を検討している人がいるのではないでしょうか。
この記事では、LEC社労士講座の口コミ・評判、メリット・デメリット、合格率・合格実績などについてまとめています。
LEC社労士講座について詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
LEC社労士講座で落ちない?落ちた・落ちるに関する口コミ・評判
LEC社労士講座に関する口コミ・評判をピックアップしました。
LECの模試でミスした人の口コミ・評判
LECの模試でミスした人の口コミ・評判です。社労士試験に落ちるとしたら、致命的なミスだと分析しています。LECの模試は本番さながらの環境なので、事前に受けておくことで試験に慣れることができます。また、そこでミスを経験しておけば、本番で試験に落ちるような事態も避けられます。
LEC社労士講座で自分の勘違いに気づけた人の口コミ・評判
LEC社労士講座を受講することで、自分の勘違いに気づけた人の口コミ・評判です。独学だと、自分の誤りや勘違いに気づけないことも多いです。そのまま試験を受けてしまうと落ちる可能性が高いです。試験に落ちないためにもLEC社労士講座などの講座を受講して、自分の誤りに気づくことが大切です。
LEC社労士講座の合格率・合格実績
LEC社労士講座では、合格率や合格実績などを公表していません。
合格者数なども非公開になっているため、LEC社労士講座を受講した人のうち、どのくらいの人が合格したのかはわからないようになっています。
通信講座の場合、受講者の合否を把握するのが難しいため、合格率や合格実績などを非公開にしていることはよくありません。そのため、合格率・合格実績が公開されていないからといって、成績が悪いということにはなりません。
LECでは社労士以外の講座で豊富な合格実績があるため、社労士についてもある程度の実績があると考えていいでしょう。
社労士試験の合格率の推移
実施年度 | 申込者数(名) | 受験者数(名) | 合格者数(名) | 合格率 |
---|---|---|---|---|
令和5年度 | 53,292 | 42,741 | 2,720 | 6.4% |
令和4年度 | 52,251 | 40,633 | 2,134 | 5.3% |
令和3年度 | 50,433 | 37,306 | 2,937 | 7.9% |
令和2年度 | 49,250 | 34,845 | 2,237 | 6.4% |
令和元年度 | 49,570 | 38,428 | 2,525 | 6.6% |
社会保険労務士試験の合格率は、だいたい5~7%ほどです。
直近5年だともっとも合格率が高いのは2021年度の7.9%、もっとも低い合格率は2022年度の5.3%でした。
社会保険労務士試験は、科目ごとの広い範囲の知識が必要になります。多くの受験生は、高いレベルを維持したまま本試験に臨むことができないため、試験に落ちてしまいます。
また、社労士試験は択一式試験と選択式試験の2つの試験形式があります。
合格レベルには達しているものの、選択式試験で「1点」が足らず不合格になってしまう受験生も多くいます。
LEC社労士講座の合格者の口コミ・評判
その気になれば有名な先生方と接点が持てることです。滝先生は不安になるとテレフォンチューターで良く相談させてもらいました。工藤先生とは30分以上の相談を3回も受けてもらいました。「工藤プロジェクトSwing-byセミナー」は他の講座より高額でしたが、十分元は取ったと思える内容でした。直前対策は「選択式予想講座」と「判例マスター講座」を受講しました。「判例マスター講座」は完璧にハマりました。他校はマニアックな判例ばかりを推奨していたので、LECは流石だと思います。今年は判例対策を5月以降本試験まで毎月講師を変えてWeb講義を聴きました。飽きずに記憶が定着するばかりでなく、LECが選んでくれた判例は本試験でピタリと的中しました。
LEC公式サイト
もともと市販のテキストで独学を進めていましたが、仕事と育児で思うように勉強時間が確保できないことから、ペースメーカーとして通信講座を受講しようと考えました。独学では白書対策、判例対策、法改正対策に不安があったのも理由の一つです。インターネットで各社の講義動画のサンプルを見比べましたが、テキストを画面に映しながらアンダーラインを引いていくスタイルが自分に合っていそうだと思い、LECを選びました。膨大な試験範囲の中から、合格に必要な7割の範囲を重点的に学習するという「スピードマスター合格コース」のコンセプトも明快だったことも決め手になりました。
LEC公式サイト
LECを受講して何よりも良かったのは講師の崖先生に教えていただいたことで、それが短期合格に結びついたと思います。私は法律の勉強は初めてだったので、「血族と姻族」とか「その月前とその月以前」や「所轄と管轄」など、その用語に違いがあることさえ知らないレベルからのスタートでした。でも、私とって三種の神器だった、崖先生の「講義・質問対応・アドバイス」のおかげで、その年の本試験は合格まであと一歩のところまでたどり着くことができました。その時、「このまま崖先生に教えていただいていたらきっと合格できる」と自分の中で確信したのでもう1年頑張ることができました。崖先生に習っていなかったら、私の合格はあり得なかったと思います。また、スタッフの方もとても良くしてくださいました。きめ細かい配慮や丁寧な対応、本当にありがたかったです。
LEC公式サイト
口コミ・評判からわかったLEC社労士講座のメリット
LEC社労士講座にはどういったメリットがあるのか具体的に知りたいです。
LEC社労士講座には、さまざまなメリットがあります。その中から口コミ・評判で見かける主なものを紹介しましょう。
口コミ・評判からわかったLEC社労士講座のメリットについてまとめました。
- ライフスタイルに合わせて学習スタイルが選べる
- 経験豊富で実力派の講師が多数在籍
- その人のレベルに合わせたコースが選べる
- 教材が充実している
LEC社労士講座のメリット①ライフスタイルに合わせて学習スタイルが選べる
LEC社労士講座は、通学講座や通信講座など、さまざまな学習スタイルの中から、自分に都合がいいものを選べるようになっています。
近年の資格スクールは、オンライン授業が主流になってきています。ただ、オンライン授業だとつい気が緩んでしまったり、さぼってしまったりする人も多いです。
LEC社労士講座は全国に校舎があるため、地方に住んでいる人でも通学講座を選ぶことができます。東京だけでなく、札幌、仙台、静岡、名古屋、金沢など多くの都市にLECの校舎があります。
LEC社労士講座のメリット②経験豊富で実力派の講師が多数在籍
LECでは日本全国に拠点を持っていますが、それぞれの校舎に社労士講座を受け持つ講師が在籍しています。
人気のある経験豊富で実力派の講師の授業は、Web通信やZoomなどでも受講可能です。そのため、全国どこからでもクオリティの高い講義が受けられるようになっています。
中でも澤井清治先生の講義は人気があり、口コミ・評判でも高評価です。
澤井先生でLECを選ぶ人も少なくありません。
また、暗記を手助けしてくれる記憶に残りやすい語呂合わせを教えてくれる横溝先生の人気も高いです。
LEC社労士講座のメリット③その人のレベルに合わせたコースが選べる
LEC社労士講座には豊富なカリキュラムが用意されています。
初学者向けの「基礎+合格コース」や学習経験がある人向けの「中上級コース」、追い込み時期に総復習ができる「直前対策講座」など、その人の学習レベルに合わせたコースが選べるようになっています。
その他にもコース受講生だけが受講できる別売りのオプションがあるため、自分の弱点を強化することが可能です。
スキルやレベルに応じたコースが選べるようになっているのがLEC社労士講座の大きなメリットです。
LEC社労士講座のメリット④教材が充実している
LEC社労士講座は、教材のクオリティが高く、中身が充実しているのが特徴です。
コースやカリキュラムごとに独自に作成したオリジナルの教材を使うため、効率よく知識を身につけることができます。講座で使用されるテキストは、重要なポイントが目につきやすくなっており、復習もしやすいです。
必要な情報が読みやすく整理されているため、勉強が苦手な人にも使いやすいです。
もしわからないことがあった場合でも講師がサポートしてくれるため、安心して受講できます。
口コミ・評判からわかったLEC社労士講座のデメリット
LEC社労士講座のメリットについて知ることができました。では、デメリットはどういったものがあるのでしょうか。
LEC社労士講座にはさまざまなメリットがありますが、人によってデメリットに感じられる部分もあります。メリットだけでなく、デメリットについてもよく知っておきましょう。
口コミ・評判からわかったLEC社労士講座のデメリットについてまとめました。
- 受講料が高い
- Web講義の画質が悪い
- ボリュームが多すぎる
LEC社労士講座のデメリット①受講料が高い
LEC社労士講座のデメリットとして、多くの口コミ・評判で見かけるのは、受講料が高いという点です。
通信講座の料金として見ると、LEC社労士講座は確かに他社よりも値段が高めです。
講座 | 価格帯 |
---|---|
フォーサイト | 78,800~133,800円 |
アガルート | 87,880~195,800円 |
大栄 | 200,000~300,000円 |
LEC | 245,000~285,000円 |
オンラインが中心の通信講座だと、費用が10万円以下で済むところも多いです。
ただし、通学できる校舎がある講座だと20万円を超えることはめずらしくありません。
LEC社労士講座は通信講座も通学講座もどちらも選べるようになっているため、ある程度、値段が高くなってしまうのは仕方ないといえます。
オンラインですべてを完結させたい人や、できるだけ費用を抑えたい人には、LEC社労士講座はあまりおすすめできません。
LEC社労士講座のデメリット②Web講義の画質が悪い
LEC社労士講座ではWeb講義を見ることができます。
ただし、このWeb講義の画質が悪いという口コミ・評判もあります。
最近ではWeb関連のコンテンツに力を入れている通学講座が多いため、それを踏まえた上でLEC社労士講座の講義動画を見ると、かなり見劣りする可能性が高いです。
とくに動画中心に学習を進めていこうとしている人にとって、画質が悪いことは大きなデメリットになりそうです。
LEC社労士講座のデメリット③ボリュームが多すぎる
LEC社労士講座は、コースによっては勉強のボリュームが多すぎるといった口コミ・評判もあります。
たとえば、スタートダッシュ+合格コースには、109回分の授業が用意されています。たくさんの授業をこなせば、それだけ合格に近づけるのは間違いありませんが、あまりにもボリュームが多すぎて挫折してしまう人も少なからずいます。
勉強量が多すぎないか不安という場合には、コース選択の段階で、どのくらいの授業回数があるのかよく確認しておきましょう。
LEC社労士講座の料金と他社との比較
LEC社労士講座では、その人の学習レベルに合わせて、さまざまなコースが用意されています。
コース名 | 価格(税込) |
---|---|
2025年基礎+合格コース(Web動画・音声ダウンロード・スマホ) | 245,000円 |
2025年基礎+合格コース(DVD) | 285,000円 |
2025年合格コース(Web動画・音声ダウンロード・スマホ) | 225,000円 |
2025年合格コース(DVD) | 265,000円 |
2025年基礎+合格コースは、初学者におすすめのコースです。
最初に基礎をしっかり学んでから、本試験対策を行っていきます。全95回の講義と豊富な問題演習が用意されているため、着実に実力を伸ばすことができます。
2025年合格コースは、すでに基礎を身につけている人向けのコースです。
本試験の傾向やポイントを抑えた講義とテキストで効率的に合格に近づけます。LEC社労士講座は多数の的中実績があるため、より合格に近づくことができるはずです。
LEC社労士講座と他社の料金比較
講座 | コース | 費用(税込) |
---|---|---|
フォーサイト | バリューセット1 | 115,600円 |
資格の大原 | 社労士合格コース | 195,000円 |
資格の大原 | 社労士合格コース(通学) | 200,000円 |
クレアール | 一発ストレート合格パーフェクトコース | 192,000円 |
TAC | 総合本科生 | 219,000円 |
TAC | 総合本科生(通学) | 224,000円 |
LEC | 合格コース | 225,000円 |
LEC社労士講座の受講料は、他社と比べると若干高めです。
この中でもっとも安いフォーサイトと比較すると、10万円以上の値段の差があります。
ただし、その分LEC社労士講座にはさまざまな割引制度が用意されているため、上手に活用することでお得に受けることが可能です。
LEC社労士講座が向いている人・おすすめな人
LEC社労士講座のメリット・デメリットについて知ることができました。では、結局どういった人におすすめな講座なのでしょうか。
LEC社労士講座は多くの人に勧めることができる講座です。その中でもおすすめな人について紹介しましょう。
口コミ・評判からわかったLEC社労士講座のメリット・デメリットを踏まえた上で、どういった人におすすめなのかをまとめました。
- 多少費用がかかっても確実に実力を伸ばしたい人
- 合格実績を重視する人
- 十分な学習量をこなしたい人
LEC社労士講座がおすすめな人①多少費用がかかっても確実に実力を伸ばしたい人
LEC社労士講座は教材のクオリティも高く、講師も実力派ばかりです。
これまでに培ってきた合格ノウハウも多数あるため、多少費用がかかっても、確実に実力を伸ばしたいという人にオススメできます。充実した学習プランが多数用意されているため、その人の現在の学力にあった講義を受けることができます。
LEC社労士講座のカリキュラムは、かなりのボリュームのため、それを考えると受講料が安いと感じる人もいるようです。
LEC社労士講座がおすすめな人②合格実績を重視する人
LEC社労士講座は長い歴史の中で、多数の合格者を輩出しています。
本試験の出題傾向を抑えた講義とテキスト、豊富な問題演習、本番さながらの模試と答練と、社労士試験合格に必要な要素を網羅しているといっていいでしょう。
本試験でも多数の的中実績があるため、高い合格率を重視する人にはLEC社労士講座が向いています。
LEC社労士講座がおすすめな人③十分な学習量をこなしたい人
LEC社労士講座では、インプットもアウトプットも十分な量をこなせるようになっています。
基礎から学ぶ場合、インプットに使う教材は30冊近くもあります。
さらにアウトプット教材が20冊、そして確認テストや公開模試まで、かなりのボリュームのカリキュラムになっています。
LEC社労士講座ならば、ほかに何かを買う必要もなく、合格に必要なものがすべて手に入ります。
十分な学習量をこなし、本試験に臨めるのがLEC社労士講座の特徴です。
LEC社労士講座のよくある質問とその答え
LEC社労士講座のよくある質問とその答えをまとめました。
- LEC社労士講座の勉強期間はどのくらいですか?
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LEC社労士講座を受講して、効率よく勉強すれば、1年未満でも十分に合格圏内に到達することができます。実際に1年未満の勉強期間で社労士試験に合格する人もたくさんいます。
- LEC社労士講座は法律の勉強が初めてでも大丈夫?
-
LEC社労士講座では、法律を初めて勉強する人のためのコースが用意されています。初めての人には「しっかり基礎編」がついているので、問題なく学習をスタートさせることができます。
- LEC社労士講座には割引やキャンペーンはある?
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LECではさまざまな割引やキャンペーンを実施しています。たとえば「社労士受験生割引」だと、受講料の30%が割り引かれます。225,000円の30%オフだと157,500円となるため、かなりお得に受けることができます。
LEC社労士講座の口コミ・評判まとめ
LEC社労士講座の口コミ・評判についてまとめました。
- ライフスタイルに合わせて学習スタイルが選べる
- 経験豊富で実力派の講師がそろっている
- その人の学習レベルに合わせたコースが用意されている
- 教材が充実している
- 受講料が高い
- Web講義の画質が悪い
- ボリュームが多すぎる
LEC社労士講座はこれまでに多数の合格者を輩出している歴史ある講座です。
ネット上での口コミ・評判を見ても「料金が高い」以外の悪い意見は、それほど見かけませんでした。わかりやすい講義に充実したカリキュラムと、講座の中身を評価する口コミ・評判は多数あります。
業界屈指のテキストや講義、豊富な模擬試験など、合格に必要な要素がすべて備わっているため、確実に実力を伸ばしたい人におすすめの講座です。
割引やキャンペーンなどが行われていることもあるため、忘れずにチェックしておきましょう。
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